明日(2019.5.19)日野で講演会

 小学校高学年の性教育において「性交」と「性欲」を指導することは必須事項であると考えている。
 その理由についてはいずれ詳述として、今回十数年ぶりに東京都教育委員会による「性教育の手引き」の改訂が行われたことについて少し。
 件の「「人工妊娠中絶」「避妊」についての指導が可能となったわけだが、そのことをもって評価するべきか否か?その立ち位置によって様々な意見があるのは当然であり、これまで100%に近い「弾圧」に苦しめられてきた者たちにとっては一筋の光明が見えたともいえるかもしれない。
 なにしろ当事者たちにとっては最低限或いは絶対に必要と考え、有志たちによって堂々と行われていた指導が、2003年の大バッシングにより壊滅的なダメージを受け、
「行うことは禁止」
どころか
「行えば処分の対象」
と、まるで非教育的指導内容であるかのようなレベルまで格下げされてしまったのである。
 やりたくてもやれない雁字搦めの日常をひたすらフラストレーションと戦い、時にはモグリ、またはゲリラ的な手段をとっての実践に打って出ることしかできなかったこの16年間を思えば、ここに一つの潮目の変化が感じられるのは事実である。
 しかしつくづく思う。この失われた16年間はあまりに大きすぎる。日本の性教育が2002年レベルに戻るには一体何年かかるのか?いや、果たして戻ることは有りえるのか?可能なのか?
 明日はそんな思いと、それでも捨てきれない一縷の望みを胸に、講演会を成功させたいと思う。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック